初回もるコラム
自分について

まぁプロフをみてくれればどんなやつなんだかっていうのはわかると思います。
でも書いてないこともあって、いっておきたいことがあります。
重要ではないけれど(笑)。
もるひとは非常に恥ずかしがりやで緊張しいなんです。
ホントに。
人前で話すのなんてもってのほかです。できれば逃げ出したいです(笑)。
でも目立ちたがりやなんですよ、心のそこでは。
では人前で話すことになったらどうなるか。
緊張のあまり声が震えだす。
緊張のあまり足が震えだす。
緊張のあまり顔が赤くなる。
こんなかんじです。まったくもって役立たずに大変身するわけです。
でも目立ちたい！みたいなジレンマに苛まれ、結果目立つことに決めるとこうなります。
これからライヴをするかもしれない。
しかもフロントマンだよ…どうするもるひと。

ここで緊張の話をひとつ(大したことないけど)。
高校２年の時に倫理の授業というのがあった。
道徳の授業ですね。小学校の時の謎の道徳の授業とはわけが違います。
キリストの授業が一番記憶に残ってます。
そして何かとスピーチさせる授業だったのも記憶しています。
そこで３分だかスピーチすることになった。
テーマは好きなもの。
先生の好きなものならスピーチしやすいでしょうという配慮の元。
あたしは「野猿」にした(笑)。
当時スキでスキでたまらなくてコレしかねぇかと思ってさ。
ネタは野猿のパンフです。
どうなって結成されたか、好きなメンバーについてのことくらいだった気がします。
このときばかりはいくら好きなものでも「逃げ出したい！」と思いました。
が、無常にも順番はまわってくるものです。
意を決して前へ…ふ、震えが…。
スピーチも終わり、授業も終わり、友達に「わしどうじゃったー？！」と聞いたら
「よかったよ。すごく堂々としてたし…。」
えーーー！まぢで？あんなに足も声も震えてたのに？？！
友達はみじんも感じてなかったみたいです。
よかったようななんか損した気持ちになりました。
あんだけ緊張してどうしようと思ってた自分て一体…。
みんなの前で問題なく発表できたのはこれしかないような気がするよ…。
それからはぜんぜんだめ。
専門時代のファッションショーくらいしか緊張せずにできたのはないな(笑)。

恥ずかしいことに関してのお話。
緊張するのと恥ずかしいのは似てるなぁといま思うけど関係なく恥ずかしい関係のお話。
あたしは人前でゴハンを食べるという行動がめちゃくちゃ恥ずかしいです。
家族、親戚、友達とゴハンを食べるのはなんともないです。
気心が知れてるので。
でも恋人とゴハンを食べるというのはなんとも…苦手というか。
初めてゴハン食べに行くとかまだ数回しか会ったことないとか。友達の友達とか。
すっごくイヤ！！！何それ？！！なんでそんな恥ずかしいことさすんじゃ！！！
心の中で叫びながら仕方ないのでゴハンは食べます。
だってそれしないと仲良くなれんでしょ？(笑)
何度か食事すればなれます。
でも慣れるまでに時間がかかります(笑)。
もうホントに恥ずかしいんですよ。
なんとも思ってないひとがうらやましいくらいにそれはそれは！
今は亡き中島らも氏の本にこう書いてありました。
「人前で食事するということは人前で排泄するというくらいに恥ずかしいことだ」
同感です！といったかんじ。
らも氏は、排泄をするということは食事をしているからで、
その食事を見られるということはとても恥ずかしいといってたと思います。
あたしの場合そこまで考えずに恥ずかしかったわけですが(笑)、
恥ずかしいとか苦手とかいうことに関しては同じ気持ちです。
ちなみにビートたけし氏も同じことを言っていて、
らも氏も「同感です！」というかんじだったらしい(笑)。
なんか食事する番組とかあるけど、オファーがきても絶対断ります(凡人にはこねぇよ)。
何万というひとが見てるかもしれないのによく食えるなぁとか思うわけです。

あとは人前で何か失敗したときに笑うということができない人間でした。
今はできるけどね、余裕で。
失敗したときにとんでもなく恥ずかしいと思っていましたから。
これもまた「よく笑えるなぁ、こんなときに。」みたいな気持ちでしたが、
世の中には笑ってごまかすというステキな言葉があるので
あたしも便乗しようと思いました。
ごまかせない時代は、失敗して恥ずかしいと思ったことは
記憶から抹消するようにしていましたね。
そう簡単に忘れられるものではないんですが、人間、意識をすれば忘れられます。
特技か？(笑)

長々としてしまいましたが(しかも話がブッチリ切れてるし)、
もるひとのマイナスな部分を少しは堪能できましたでしょうか？
緊張、恥ずかしいことは苦手です。
理性がとんでるときは大丈夫です(笑)。